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のっち、ラジオゲスト出演! 2019.02.28

2/26(火)、のっちが『花澤香菜のオールナイトニッポン』にゲスト出演しました!

深夜1時スタートと遅い時間帯の放送ではありましたが、皆さんお聴きいただけましたか?!

 

「大好きな2ショット!」「のっちに友達が出来て安心しました(笑)」といった、心温まるメッセージもたくさんいただき、ありがとうございます。

 

プライベートでも親交のある花澤香菜さんとのっち。

今回花澤さんに熱烈なオファーをいただき、ゲストとして出演することが決定したんです。

 

普段は、自称人見知り…なのっちですが、2年前に音楽番組で共演した際、のっちから“ナンパ”してお友達になったんだとか。

この日も、花澤さんのかわいさに終始デレデレの様子でした(笑)。

 

スタッフも「声や空気感がそっくり!」と思うほど、似た者同士で仲良しな2人。

こういったご縁で共演させていただけたことを、心から喜んでいたのっちでした!

のっち、ラジオゲスト出演!

▲ “30ポーズ”で記念撮影♪

第12回『古今東西 かしゆか商店』~紅型編~ 2019.02.27

かしゆか店主が日本各地を巡りお届けしている、雑誌「Casa BRUTUS」にて連載中の『かしゆか商店』。

第12回目となる『かしゆか商店』は、Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」の合間を縫って、温暖な沖縄県へ。

第12回『古今東西 かしゆか商店』~紅型編~

沖縄県は南城市を訪れました。

今回かしゆかが出逢った手仕事は、縄 ともこさんが創り出す“紅型”。

第12回『古今東西 かしゆか商店』~紅型編~

“紅型”は、沖縄の染織を代表する工芸で沖縄を象徴するものの1つ。

沖縄へ旅行に行くと、民藝や工芸、お土産ショップ等で、紅型の帯や巾着を目にする機会も多いはず。

 

縄さんの作品は、従来の伝統的な着物や巾着に留まらず、日常使いしやすいポーチやバック、ブックカバー、扇子、がま口のお財布等、手軽な日用品も多く、カラフルでありながらも趣深く、淡い温かみのある色づかいが印象的です。

第12回『古今東西 かしゆか商店』~紅型編~

今回お邪魔したアトリエでは、紙型を使って染める“型染め”を見学。

デザインを考え紅型を彫り、色を付けて染めるという一通りの作業に、かしゆかは興味津々

繊細な手作業によってステキな柄が完成していく工程に、感激していました!

第12回『古今東西 かしゆか商店』~紅型編~

第12回『古今東西 かしゆか商店』~紅型編~

作業を見学させていただく間、作家さんや職人さんとのお喋りに花が咲くのが、『かしゆか商店』のお決まり。

 

職人さんがなぜこの職業を選ばれたのか、なぜ創ることに魅了されるのか、手に取ってくださる方にどのようなものを届けたいのか…、職人さんの経験や志、人生観とともに語られるお話は、毎回発見や驚きがあります。

第12回『古今東西 かしゆか商店』~紅型編~

縄さんは元々アーティストのCoccoさんの大ファンで、「ここに住みたい!」と思い訪れた沖縄で出逢ったのがこの“紅型染め”だったんだとか。

「沖縄でのステキな出逢いに恵まれて、ここまで来ている」とお話してくださった縄さん。

 

そんなお話を楽しそうに聞きながら、作り手の人生や想いが込められた1つ1つの作品を、大切そうに眺めるかしゆかの姿がありました。

第12回『古今東西 かしゆか商店』~紅型編~

沖縄を訪れた際には、是非“紅型染め”に注目してみてください♪

次回の『かしゆか商店』もお楽しみに!

第11回『古今東西 かしゆか商店』~だるま編~ 2019.02.26

第11回目『かしゆか商店」、ご覧いただけましたでしょうか?!

新年1発目となる舞台は、群馬県高崎市。豊岡地区にある“高崎だるま”を作られている工房「だるまの幸喜」さんへお邪魔してきました!

第11回『古今東西 かしゆか商店』~だるま編~

豊岡地区は、江戸時代末期頃からだるま作りが盛んな街で、元々は農家の副業としてだるま作りを行っていたそうです。

第11回『古今東西 かしゆか商店』~だるま編~

工房にはズラリと大小さまざまのだるまがきれいに整列されていて、その愛らしい光景に「可愛い!!」と早速心を奪われていたかしゆか店主。

さらに、外にもまだ色付け前のだるまの大群が並べられていました!

なかなか普段目にすることの出来ない光景に、かしゆか・スタッフ一同、圧倒されてしまいました(笑)。

第11回『古今東西 かしゆか商店』~だるま編~

早速、こちらのだるまがどのように作られているのか見せていただくことに。

だるまの原料は、なんと余った古紙を溶かしたものなんだそう。それが原料となり、溶かした液を専用の型に入れて作っているんです!

 

こうして型取られただるまは、1週間ほど天日干しされて、絵付の作業に入ります。

まずは、白い貝の粉と動物の皮や骨等を原料とした膠(にかわ)でつくった液体で全体をコーティング。さまざまな色を付けて、最後に墨で顔を描いていきます。

 

この顔を描く作業、実はすべて下書きなし。本番1発勝負で描いているんです!

そのため、1つとして同じものがなく、かしゆかも1つ1つのダルマを見比べて、「眉毛にすごく個性が出る!」と違いを実感していました。

 

さらに眉毛は、よく見ると“鶴”と“亀”になっていて、手のひらサイズのだるまにも“鶴”と“亀”を描く芸の細かさに、「1つ1つ愛情がこもってる」とだるま作りの奥深さを体感していました。

第11回『古今東西 かしゆか商店』~だるま編~

最後はかしゆか店主自ら、1つ1つだるまの表情をチェックし、お気に入りのだるまを買い付けていました!

ちなみにだるまの作法は、願いごとをしながら左目に墨を入れて飾り、願いごとが叶ったら右目を書く。そして、1年毎にひと回り大きいものを購入していく、が基本とのこと。

 

皆さんも、今年1年が良い年になるようだるまに願いを込めてみてはいかがでしょうか。